「成長が止まった」「天井が見えた」「未来にワクワクしない」。この3つが揃ったら、動き時です。 僕はこの判断基準で2回転職して、年収は2倍以上になりました。
今の時代、転職2回なんて珍しくない。「石の上にも三年」は昭和の話。令和は「合わん石の上に3年座ってる方がヤバい」ですw
でも回数よりも大事なのは「なぜ動いたか」の判断基準。ここが曖昧だと、転職ガチャを回してるだけになる。この記事では、僕が消防士(2年)→ IT企業(4年強)→ 外資コンサル(現在)で使った判断基準と、実際にやったことを全部書きます。
僕の2回の転職タイムライン
まず全体像をざっくり。消防士の話は別記事で詳しく書いたので、ここではサクッといきます。
消防士(2年)→ IT企業へ
成長の天井が見えた。給与の天井も見えた。3年後の自分が想像できなかった。判断基準がバッチリ揃ったので辞めました。人生の決断にしてはあっさりしてるw
IT企業(4年強)→ 外資コンサルへ
未経験からITスキルを叩き込んだ時期。年収は消防士時代の約1.5倍に。ここでの4年強が、次のステージへの土台になりました。
外資コンサル(現在)
転職アプリ経由でスカウトが来たのがきっかけ。年収はさらに上がって、消防士時代から2倍以上に。
ポイントは、各ステップで年収だけじゃなく「選択肢」が増えていったこと。消防士時代はスキルの選択肢が少なかった。今は「いつでも動ける」という余裕がある。この差はでかいです。
転職すべき3つのサイン
以下の3つが揃ったら動き時です。1つだけなら「まだ頑張れる」かもしれないけど、全部揃ったら本能の警告です。
- 成長が止まった
- 給料の天井が見えた
- 3年後の自分が想像できない
それぞれ詳しく書きます。
1. 成長が止まった感覚がある
「最近、新しいことを学んでないな」と感じたら黄色信号。毎日同じ業務をルーティンでこなして、特に考えなくても仕事が回る。一見ラクそうだけど、それは「成長してない」ということです。
これは業種問わず当てはまる。エンジニアなら「同じ技術スタックしか触ってない」、営業なら「同じトークで同じ顧客を回してるだけ」。自分のスキルが昨日と変わってないなら、市場価値も変わってないってことですw
2. 給料の天井が見えた
どれだけ頑張っても、この会社でもらえる給料の上限が見えてしまった時。特に年功序列の組織はこれが顕著。「あと10年いたらあの先輩くらい」のゴールが見えてしまう。
攻略法が全部分かったゲームを周回プレイし続けるのって、相当なモチベーションがないと無理です。「この先もう上がらない」と分かった給与テーブルに座り続けるのはキツい。
3. 「3年後の自分」が想像できない
今の延長線上に、ワクワクする未来が見えない。上司や先輩を見て「ああはなりたくないな」と思ってしまう。ロールモデルがいない環境で頑張り続けるって、ゴールのないマラソンみたいなもの。
僕が消防を辞めた時は3つ全部揃ってました。詳しくは別記事で。
逆に、転職しない方がいいタイミング
転職しない方がいいタイミングも3つあります。
- 感情的に「辞めたい」だけの時
- 転職先が決まっていない時
- 今の職場でまだ吸収できるものがある時
動くべき時と動くべきじゃない時、どっちも見極められてこそです。
感情的に「辞めたい」だけの時
上司にキレられた翌日に転職サイトを開く。あるある。でも、その感情で動くと大体ロクなことにならない。最低1ヶ月は冷却期間を置いて、それでも「辞めたい」なら本物です。僕も消防時代、上司にブチギレたくなった日に「転職 消防士」で検索してた時期ありますけど、感情だけで動かなくて正解でしたw
転職先が決まっていない時
「辞めてからゆっくり探そう」は危険。収入ゼロの焦りで、本来受けない会社を受けてしまう。在職中に活動するのが鉄則です。「とりあえずどこでもいいから」は転職で一番やったらあかんやつ。
今の職場でまだ吸収できるものがある時
IT時代は4年強いました。「長くね?」と思うかもしれませんが、最初の2〜3年は吸収することが多すぎて転職なんて考える余裕がなかった。「もう学ぶことが減ってきたな」と感じてからが動き時。RPGと同じで、自分のレベルが上がると同じダンジョンで得られる経験値は相対的に減っていく。そうなったら次のダンジョンに行くタイミングですw
僕が実際に転職活動でやったこと
1回目は1社だけ受けて即決、2回目はスカウト+エージェントで2社。アプローチが全然違ったので、両方書きます。
1回目(消防 → IT): 勢いで1社だけ受けた
1社だけ受けて、受かったからそのまま入社。「無計画やん」と思うかもしれませんが、選んだ基準はちゃんとありました。
- 様々な案件を経験できること:未経験だったので、どんな案件や雰囲気が自分に合うか分からなかった。だからこそ幅広く経験できる環境を選んだ
- 未経験者の研修が手厚いこと:入社した会社は最初の3ヶ月間がみっちり研修。しかもかなりハードだった。ITスキルゼロの人間にはこの環境が必要だった
1社しか受けなかったのは大胆やったかもしれませんが、消防を辞める前に在職中に受けてたので、落ちてもリスクはなかったですw
2回目(IT → コンサル): スカウトきっかけで2社受験
こっちはまともに活動しました。使ったのはGREENとビズリーチ、あと転職エージェント。
スカウトが来た2社に応募して、両方合格。ネームバリューは同じくらいだったので、給料が高い方を選びました。シンプルですw
2回目の転職で動けたのは、「周りのレベルが自分と同じか、それ以下に感じてきた」タイミングだったのもある。傲慢に聞こえるかもしれないけど、成長環境って「自分より上の人がいるかどうか」で決まると思ってます。周りに刺激がなくなったら、環境を変えるサイン。
転職回数が多いとマイナス?→ 伝え方次第
「20代で2回って多くない?」と思う人もいるかもしれません。結論、「一貫したキャリアストーリー」を語れるなら全く問題ないです。
僕の場合は「成長できる環境を自分で選び続けた」が一貫した軸。消防士 → IT → コンサルって、一見バラバラに見えるけど、「スキルが評価される環境を求めて動いた」という筋は通ってる。
面接で大事なのは「なぜ辞めたか」より「なぜ次を選んだか」。ネガティブな退職理由を延々語る人は印象が悪い。「前職が嫌で〜」じゃなくて「こういう環境で成長したくて御社を選びました」。同じ事実でも、切り取り方で全然印象が変わります。
ここだけの話、面接って「何を言うか」より「どう見えるか」ですw
転職先を選ぶ時の3つの軸
そもそも僕が転職する目的は「給料を上げること」。その上で、転職先を選ぶ時に見ていた軸は3つです。
- 転職した段階で給料が上がるか: 目的が給料アップなので、ここが大前提
- スキルアップが見込めるか: 今より成長できる環境じゃないと、次の転職で武器がない
- ネームバリューのある会社かどうか: ネームバリューだけで転職できるわけじゃないけど、書類選考で目に留まりやすくなるし、そこで積んだ実績の説得力が変わる
優先度は1→2→3の順。給料とスキルアップが大前提で、ネームバリューはプラスアルファです。ただ、ネームバリューだけで転職できるわけじゃない。「看板のある場所で実績を作る」ことで、書類選考で目に留まりやすくなるし、実績の説得力が変わるという戦略です。
転職で年収を上げるためにやったこと
具体的にやったことは4つ。市場価値の把握、資格、給与リサーチ、年収交渉です。
市場価値を把握する
自分の市場価値を知らないまま転職活動するのは、値札を見ずに買い物するようなもの。転職アプリに登録するだけで、スカウトの年収レンジから「自分がいくらで売れるか」が見えてきます。これ、転職する気がなくてもやる価値あります。
資格を「向上心の証明」として使う
IT企業時代にベンダー資格や国家資格をいくつか取りました。正直、資格そのものが実務で直接役立ったかと言うと微妙。でも、「この人は自己投資する人だ」と思わせる武器にはなった。
中には20代で取る人が少ない資格もあって、面接で「お、若いのに持ってるんだ」と反応されることが多かった。資格は知識の証明じゃなくて、向上心の証明。 そう割り切ると戦略的に使えます。
転職先の給与テーブルを事前にリサーチする
「入ってから想像と違った」を避けるために、事前に給与レンジを調べておく。OpenWorkや転職会議の口コミ、エージェント経由の情報、あとは直接面接で聞いてしまうのもアリです。
年収交渉はエージェントに任せる
自分で「もっとください」って言うのは気まずい。エージェントに任せれば、向こうがプロとして交渉してくれる。しかも無料。使わない手はないですw
まとめ
20代で2回転職した結果、年収は2倍以上。スキルも選択肢も増えた。体重も増えた(それはダイエット記事で回収中w)。
この記事のポイントをまとめます。
- 動き時のサイン: 「成長が止まった」「天井が見えた」「未来にワクワクしない」の3つが揃った時
- 動かない方がいい時: 感情的な時、転職先未定の時、まだ吸収できる時
- 転職先を選ぶ軸: 給料が上がるか、スキルアップできるか、ネームバリューがあるか
- 年収を上げるコツ: 市場価値を把握し、資格で向上心を証明し、給与リサーチと交渉はプロに任せる
転職は回数じゃない。「自分で選んだ」という実感が、人生のギアを上げる。
迷ってる人は、いきなり辞める必要はない。まず転職アプリに登録して、市場価値を確認するだけでいい。「自分ってこのくらいの値段なんや」と知るだけで、景色がかなり変わります。


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